XHTML予備知識
Movable Typeなどのブログツールが用意しているデフォルトのテンプレートの冒頭には、下記のように書かれています。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
これは、「DOCTYPE宣言」と呼ばれているものです。
さて、ホームページビルダーなどのツールを使ってしか商用サイトを作成できない場合、これから述べることはチンプンカンプンかもしれませんが、Movable TypeはHTML 4.01ではなく、XHTML 1.0で書かれるようになります。
ここでは、商用サイトがXHTML 1.0でコーディングする際の注意点だけ述べてみます。
XML宣言
XHTMLの解説書によると、ファイルの冒頭にXML宣言を記述することが推奨されています。
<?xml version="1.0" encording="Shift_JIS"?>
特に、文字コードがUTFでない場合は、必ずXML宣言をしなければならないように言われています。
ところが、ブラウザには互換モードと標準モードがあって、Windows版のInternet Explorer 6では、このXML宣言があった場合に互換モードになってしまいます。
結論として、IE6Win版とそれ以外の表示の相違を避けるために、ブログ塾ではXML宣言は書かないことを推奨します。
DOCTYPE宣言とhtml要素の属性
難しい専門用語が続きますが、ブログ塾で配布しているテンプレートのように、
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja">
DOCTYPE宣言は、XHTML 1.0 Transitionalで限りなくおなじみのHTML 4.01に近づきますし、html要素の属性に日本語を指定することによって、検索エンジンなどの言語別検索に配慮しておきます。
タグの小文字化
XHTMLでは、タグの要素名や属性名は、すべて小文字にする必要があります。
他人様のソースを流用する場合は、要注意です。
終了タグは必須
よくあるパターンは、<p>のみで</p>を書かないこと。
そのほか、私はよく、<td>や<li>を閉じタグなしにしていました。
これが許されません。
空要素
<br>は、<br />、<img src="~">は<img src="~" />、<input type="radio">は<input type="radio" />などと書く必要があります。
属性値の引用符
無料配布のCGIなどのソースにもよく見受けられますが、<table border=0 cellspacing=0 cellpadding=0>などのように、はだかの「0」は絶対ダメです。
「"0"」としなければなりません。<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
属性値の「&」
スクリプトや検索エンジンの検索結果などで「&」が含まれている場合は、「&」と記述することを心掛けてください。
ツールを使う
エントリーの投稿でテキストフォーマットを「なし」にしたために、記事はこちらでマークアップしなければなりません。
その時に、上記のように少し厳密にコーディングする必要が出てきます。
私は、エントリーの投稿や編集は、Dreamweaverを使っています。
このDreamweaverには、XHTMLへの変換機能があります。
また、The W3C Markup Validation Serviceでチェックしてみることをお勧めします。
Firefox + Web Developer Extension
さて、ブラウザの表示確認は、Internet Explorer 6 Windows版をベースに、今ブレイク中のFirefoxで自ブログを確認しておきましょう。
入手は、Firefox - Web の再発見で。
そして、Firefox用の便利な機能拡張が、「Web Developer Extension」です。Firefoxを立ち上げて、Web Developer Extension on chrispederick.comのページの右上の「Web Developer for Firefox」をクリックしましょう。
詳しい解説は省きますが、ページを表示した状態で、Validationボタンを押し、HTMLやCSSをチェックしてみましょう。
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